導入事例

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株式会社 全教研 様

株式会社全教研(以下、全教研)は北部九州を中心として幼児から高校生までを対象とした学習塾を経営する学習塾業界を代表する企業です。

今回、「学習記録コネクト」の導入にあたり、導入に至った経緯、そして製品選定のポイントや今後の事業展開などについて株式会社全教研、執行役員の前田さまにお話を伺いました。

写真 : 株式会社全教研 執行役員 前田さま

本日はお忙しい中、ありがとうございます。
早速ですが、学習記録コネクトについてのお話をお伺いできればと思います。
学習記録コネクトを導入される前に、日常的に様々な運用があったと思うのですが、お困りだったことをお聞かせいただければと思います。

実は、全教研はかなり前から運営のシステムには力を入れていました。
例えばホームページを更新して塾のカリキュラムを公開したり、メールを使ったシステムで保護者さまに連絡をしたりする、など活用していました。しかし、システム化を進めていく中で、複数のシステム導入により管理するのに手間がかかってくることから「なるべく簡単に使える」サービスを探していました。最初は学習記録コネクトではないサービスを利用していたのですが、拡張性の点で悩みがあった時に、学習記録コネクトさんから提案をいただいたことが導入のきっかけになります。

運営していく上で、様々なサービスを利用していくのは負荷が高いですよね。
やりたいことが増えていく中で拡張性は重要かと思いますが、特に重要視していたことはありますでしょうか?

実現したいことは、なるべく1つのシステムで保護者さまに状況をお伝えすることができ、安心してコミュニケーションが活性化されるようにしたいということに尽きます。
学習記録コネクトを導入した際も、最初は簡単にできたわけではなかったですが、担当さんに機能要望をお伝えしながら、一緒になって少しずつやりたいことが実現できてきたと思います。

全教研様は初期のユーザーさまで、まさに一緒にサービスを育てていただいたわけですね。
お気に入りの機能や効果はいかがでしょうか?

2つ効果が実感できています。

1つ目はやはりコミュニケーション方法が以前よりも効率化されたことです。
例えば、「面談管理機能」。面談はそれまで紙と電話で管理をしていましたが、保護者さまとお電話がつながらないことも多く、調整はやはり大変です。しかしアプリを使うことによって、まだ面談が確定していない保護者さまに再通知も可能になったことにより、かなり改善が進んでいます。
また、「重要なお知らせ機能」は、緊急連絡が必要な災害時の塾のお休み連絡において効果を発揮しています。
なにせ早くお伝えすることが最重要な場合にも、アプリでプッシュ通知を行い状況確認。通知を読まれていない保護者さまに優先的にお電話で連絡をすることにより、一番大切な生徒さまの安全を守る結果につながると考えています。

2つ目はコミュニケーション活性化によって退塾抑止にも効果が実感できたことです。 試験的にある教室で学習記録コネクトを活用した個別フィードバックの仕組化を行いました。 退塾されてしまう理由は様々あると思いますが、継続いただくために大切なことは生徒さまの頑張り・褒めるポイントを可視化して、しっかり保護者さまフィードバックをしていくことに尽きると思います。学習記録コネクトの機能をフル活用することにより、フィードバックの強化を行ったことから、その教室で退塾される生徒さまがいらっしゃらなかったのは、教室のモチベーションアップに繋がり、今後の運営において大きな可能性を感じました。

ありがとうございます。最後に今後の事業展望などあればお聞かせいただけますか?

全教研では今後、オンライン授業の仕組みを強化することを決めています。
2020年9月からはオンライン授業を本格的にサービスとして提供を開始いたしますし、専用のスタジオも開設していく予定です。
また、全教研が提唱している保護さまとも細やかな対話を重ねながら、三者が一丸となって「自ら学ぶこころ」を育むことをオンラインでも実現できる仕組みを作っていき、九州はもちろん、日本、全国、世界への展開も目指してこれまで以上に連携を深めていきたいです。

本日はありがとうございました。

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株式会社 全教研 様

1962年、福岡の県立学校の教師が中心となって、 学習指導の私的な研究機関として組織された全教研。 当初から続く力量豊かな教職経験者との連携体制は、 創立以来半世紀を経た今でも脈々と受け継がれています。 「すべての子どもは無限に伸びる可能性を持っており、 子どもの学力の向上は、素質と環境とやる気の相乗効果である」 この基本姿勢のもと、全教研では集団や個別の指導を通して 教師と生徒、生徒と生徒が心を通わせながら学習に取り組む姿勢を育てています。 21世紀をたくましく生きる子どもたちに大切な 「自ら学ぶ力」と「真の学力」を育む教育プランナーであり続けること、 そして子どもたちと同じ夢に向かってチャレンジすること。 それが全教研の教師の目標です。

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